シークレットガール!【完】
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「かき氷、リンゴ飴、フランクフルト、フライドポテト、たこ焼き、焼きそば、クレープ。……さて、どれから食べますか?」
「待て。お前、それ、全部食べる気か」
「え、違うの?」
「晴。コイツに常識というものを教えてやれ」
「志貴ー、それは無理よー。この子にはねじ曲げ解釈という得意技があるからー」
「あぁそうか。悪ぃな」
ちょいと待てやコラ。
ねじ曲げ解釈て何。ねじ曲げて。
得意技って何。
ツッコミどころが満載過ぎて、どこからつっこめばいいか分からないよ。
「……………よし、聞いてないことにしよう」
「志貴、聞いたー?この子、見て見ぬふりをするみたいー」
「まぁ背けたくなるよな」
「二人とも、あたしの扱い酷くありません!?」
どんだけあたしを貶したいの!?優季でもこんなにえげつなく貶さねぇよ!
「そもそもねじ曲げ解釈って何!」
「ほら、よくやるじゃーん。頭大丈夫?って聞くと、心配してくれてるんですか!?と意味をはき違えるヤツ」
「………………」
なんか、あれだね。
けっこー志貴先輩とかといて、いろいろ心の耐性が出来たと思ってたんだけど……
今、すんごく心が悲しさでグラグラ揺れちゃってるんですけど!!
泣かせる気か?絶対この人達あたしを泣かせる気だろ。
マジでガキ大将とその子分1となろうとしてやがるよ。
マジでジャイア○&○ネ夫になろうとしてるよ!
待てよ。このたち位置的に、あたしはのび太ってこと?
………………。
「勘違いしないでいただきたい。あたしは学年主席。ワースト学年主席ではない」
あたしは彼のようにバカでも、どんくっさくもない。
むしろあたしはデキス○くんポディションである。