奇跡は海を越えて
*ハルside 4*

もしかして・・・家で寝てるかもな?・・・・なんてあり得ないけど
少しでも自分を落ち着かせようと・・・そうであって欲しいことを
考える



「ハル!俺が運転しようか?」

「いや!いい!自分で運転するよ!」


と・・・・慌てて車を出す


「本当にごめん!俺が付いていなきゃいけなかったのに・・・」

「いや!いいんだ!頭が痛いから寝てるって聞いた時に、部屋に
行かなきゃいけなかったのは俺だ!

いつ部屋を出たのかわからないけど・・・あの時、見に行ってたら
もっと早く見つけられたかも・・・」


と、猛スピードで車を走らせる・・・・信号で止まってる少しの時間が
もどかしい


「いや!俺が悪いんだ!今日は元々仕事する気なんて無かったのに!
ユミがハルの為になるのなら仕事して!って言ってくれて・・・
俺つい・・・ユミにムリさせちゃってたんだな!?」

「いや!俺が全て悪いんだ!俺のせいだよ!」

「いや!俺にとっても大切な人なんだ・・・・」

「えっ!?」


とそこにトムに電話が・・・


「もしもし!やっぱり!じゃ時間にしたら12時15分から30分の間だな!
ありがとう!また何かあったら連絡くれるか?悪いね!よろしく!」


「やっぱりユミはホテルを出たらしい。バイトの子がパーカのフードを
被った小柄な女性が出てったのを見てたって!それが12時15分から
30分までの間だったと思うって。」
< 326 / 341 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop