あの日見た放課後の夕日
高校1年生の夏休み。
夏休みに始まるほんの最近、私はある人と毎日のようにLINEをした。
『あー明日から夏休みかー、やだな』
内容はたわいもないくだらない話。
だけど私にとってそれはくだらなくなんかなかった。
彼とLINEするのが毎日楽しくって飽きなくて。
『なんで?嬉しくね?』
『やだよー、部活あるし』
私は女子バスケ部のマネージャーをしている。
特にバスケに興味があるとか好きだとかじゃない。
彼はサッカー部に所属している。
『じゃあ一緒行く?笑』
それが私と彼の始まりだった。
些細なきっかけでLINEをし始めて、お互いのことを知り合った。
彼の事が気になりかけてたんだ。
『うんっ!行く!』
この時だけスポーツ部でよかったって思った。
それから毎日毎日朝部活に一緒に行き、昼一緒に帰った。
たまたま駅が隣で、学校に行く方面は彼が私のもう一つ先の駅だった。
必ず一両目の車両に乗った。
初めは一緒に歩くことが恥ずかしくて。
周りの人の目とか、
よく気にした。
私は男の人と付き合った事はあるがこうやって並んで歩いた事はない。
何故ならって?
もう過去の事はいいじゃない。
今日もまた一緒に学校に行きます。
夏休みに始まるほんの最近、私はある人と毎日のようにLINEをした。
『あー明日から夏休みかー、やだな』
内容はたわいもないくだらない話。
だけど私にとってそれはくだらなくなんかなかった。
彼とLINEするのが毎日楽しくって飽きなくて。
『なんで?嬉しくね?』
『やだよー、部活あるし』
私は女子バスケ部のマネージャーをしている。
特にバスケに興味があるとか好きだとかじゃない。
彼はサッカー部に所属している。
『じゃあ一緒行く?笑』
それが私と彼の始まりだった。
些細なきっかけでLINEをし始めて、お互いのことを知り合った。
彼の事が気になりかけてたんだ。
『うんっ!行く!』
この時だけスポーツ部でよかったって思った。
それから毎日毎日朝部活に一緒に行き、昼一緒に帰った。
たまたま駅が隣で、学校に行く方面は彼が私のもう一つ先の駅だった。
必ず一両目の車両に乗った。
初めは一緒に歩くことが恥ずかしくて。
周りの人の目とか、
よく気にした。
私は男の人と付き合った事はあるがこうやって並んで歩いた事はない。
何故ならって?
もう過去の事はいいじゃない。
今日もまた一緒に学校に行きます。