Cry for the moon
「このだし巻き卵美味しそう。」

「じゃあ、だし巻きと…唐揚げととん平焼きははずせねぇな。」

リュウトは店員を呼んで、いくつかの料理と生ビールとカルアミルクを注文した。

リュウトがタバコに火をつけながら、どことなくいつもと違う彼女の様子を窺っていると、注文したお酒が運ばれて来た。

二人で軽く乾杯をしてお酒を喉に流し込むと、彼女はリュウトに微笑む。

「甘くて美味しい。コーヒー牛乳みたい。」

「飲みすぎんなよ、よえーんだから。」

「うん。」


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