あなたと私の秘密の図書室
そんなこんなで2時間経過しました!玲翔さんにしつこいほど喋りかけられたり、徹がなんとかして私を喋らせようとしたけど、私は喋っておりません!少女漫画のようなそんな展開、現実ではありえないのさ!はっはっはー…。
「2時間経過したよ!」
という夏乃の声が!
「やったー!徹、残念でしたー!!」
「はぁー…まぁいいや。これで、星奈と話せるんなら。」
よかったよかった、すぐ諦めてくれて。
「星奈、徹にとっちゃーこの2時間かなり辛かったんじゃない?」
んー、まぁ喋りかたのに無視されるって辛いよねー…謝るか。
「徹2時間ごめんね。」
「星奈からキスしてくれるなら許すよ?」
「するかぁー!…まぁ、私から抱きつく、ならギリギリOKだけど。あ、二人きりの時にね!」
「じゃぁそれで許そう。じゃあとで、な?」
「リア充破滅しろーー」
おいおい…。
「星奈、俺にも抱きついて?」
「嫌です。…ってイヤイヤなにいってるんです?抱きつくとか、付き合ってる人とか好きな人とする行為、または家族とする行為ですから…あ//と、とにかく、しませんから絶対!!」
「へー?//」
「星奈、結構言うねー!」
きいてたひとニヤニヤしてる…。
あー穴があったら入りたい…
< 35 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop