あなたと私の秘密の図書室
何だかんだあって、今やっとだいたいの人が後片付けを終えて帰りました。で、今いるのは、凉と夏乃、健と幸実、そしてなぜだろう、玲翔さん。
「はー終わったねー!!お疲れ様~」
なぜか乾杯してお疲れ様会です。
「何で玲翔がいるんだ?」
凉、よく聞いてくれた!
「んー?何となく、ま、いてもいいだろ?」
いや、まぁいいんですけど。いいんですけど…納得いかない!
「さてと、じゃあ聡と薫ちゃんとこ行ってこようかな。」
ひまだしね。それに私は玲翔さんに絡まれて疲れた…というわけで二人に癒してもらいたい。
「えー、なんでー?」
「きっと幸実と健はラブラブするし、夏乃と凉はゲームするだろーし、それに二人とも便乗したら私いく意味ないじゃない。」
玲翔さんはわからないけど、あとの5人は何するか何回も遊んでるからわかる。
「あー…まあ、そうだな。」
「だから私は二人のところに行ってくる。」
「行ってらっしゃいー」
「あ、俺トイレ行ってくるわ~」
「はーい」

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