隣のあなた。


愛美さんにブランケットを掛け
私は片付けを始めた

敦司さんは缶ビールを飲み干し
シャワー入ってくるといって
自分の部屋へ行ってしまった。


片付けをしていたら
私の携帯が鳴った

私は携帯を手に取る
……メールだ


メールを開くと……徹さんだった


【愛しの紗織へ どんなことをしても、俺は君を手放したりしない。もう少し待っていて……必ず迎えに行くから】


何……
どうしたら
わかってくれるの……
私は携帯を見つめていた
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