隣のあなた。
その手を愛美さんが握ってくれた
私は愛美さんを見ると
愛美さんは優しい笑顔だった
「大丈夫……社長は紗織をどうにかしようとか、敦司くんから離したりしないから」
私がお義父さんを見ると
お義父さんは頷きながら
「紗織は私にとっても敦司にとっても、とても大切な家族だ」
お義父さんの言葉で
私が不安に思っていたこと
全部吹っ飛んで行った
『……っ、ヒックっ……おと…さん』
私は泣きながら
お義父さんを手招きした
私の横に来てくれたお義父さん