隣のあなた。


『私には敦司さんがいます……だから、冴島さんも家族を大切にして…』


今宮さんが用意していた
誓約書を出した


「ここにサインしていただき、紗織様には近づかないと約束していただければ、ご家族にもご迷惑はかけません。もちろん、お仕事にも支障はありません」


冴島さんは黙って誓約書を見ている


どのくらい時間が経ったか……
この時間が長く感じる。



「紗織……いま、幸せ?」



『…うん……敦司さんを愛してる』
< 274 / 285 >

この作品をシェア

pagetop