隣のあなた。
どのくらい揺られただろうか。
「紗織様、着きました」
今宮さんの声で目が覚めた
外を見れば、人が賑わう繁華街が見える
繁華街を抜けて
少し走った所で車は止まった。
そこは
高級マンションだった。
私は車を降り今宮さんの後を追った。
エントラスに入ると
コンシェルジュがいた
「これは、これは今宮様」
「こんにちは、部屋を見るだけですから」
今宮さんがコンシェルジュに話しかける
コンシェルジュは私を見て
「もしかして…そうでございますか」
何か納得して、会釈された。