隣のあなた。
すべての書類にサインをし
後のことは今宮さんにお任せをした
二度と、この人たちに会いたくない。
「紗織様、これから少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか」
『…はい』
「一度、マンションへご案内致します」
『わかりました、お願いします』
私はまた車に乗せられ
疲れた身体を休めた。
揺られながら、外を見る。
「マンション着きましたら、お声を掛けますので、お休みください」
今宮さんの言葉に甘え、私は目を閉じた