隣のあなた。


すべての書類にサインをし
後のことは今宮さんにお任せをした

二度と、この人たちに会いたくない。


「紗織様、これから少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか」


『…はい』


「一度、マンションへご案内致します」


『わかりました、お願いします』


私はまた車に乗せられ
疲れた身体を休めた。

揺られながら、外を見る。


「マンション着きましたら、お声を掛けますので、お休みください」


今宮さんの言葉に甘え、私は目を閉じた
< 36 / 285 >

この作品をシェア

pagetop