隣のあなた。


「ふーん、けどマンション手に入ったんだから、いいじゃん」


そうなんだけどね……

「ふぁ〜……寝るかな」


三崎さんの言葉に私は時計を見た


『えっ?えーっ!!もう4時?やばっ』

私は9時には家を出なきゃならない
ギリ4時間は寝れる。


「普通のOLさん?」


『はい、AQショッピングモールの1階のカウンターをしています』


「へぇ…じゃ、おやすみ」


『はい、おやすみなさい』


私は部屋に入ろうとした。
< 66 / 285 >

この作品をシェア

pagetop