大嫌いな社長に復讐を…。~意地悪社長VS子持ち家政婦の恋の行方は!?~②巻。
私は、得意な方だけど…彩美がパソコンが得意なんて意外。
「デザインとか私に任せて下さい。
昔そう言う仕事をやっていたんです」
「へぇ~人は、見かけに寄らんもんやな?意外や…」
すみれも驚くが、私も驚いた。
「え~見かけに寄らんって、そんな事って無いですよ~」
もうと頬を膨らませる彩美。
「ホームページは、彩美に任せるとしてミシンとかどうしょうかしら?
複数となるとかなりよね」
「あぁそれなら、もう手配してるで?」
えっ!?
手配ってどう言うこと?
「リサイクルショップとか回ってみたら安く手に入るみたいやし
近所や知り合いに聞いたら使わなくなったミシンを譲ってくれるって言ってたで」
すみれが、そう教えてくれた。
えぇっ!?
「私こう言うの集めるの得意なんや。
まぁ、これならコストをかなり抑えられるから安心しい」
フフッと笑みを零していた。
すみれもまた、凄い特技があるわよね。
この調子なら…思ったより早く教室を開けれるかもしれない。