ねぇ、もう一度笑って??
未来Side


でも、蓮に励ましてもらう前は精神状態が最悪だった。





゛未来ちゃんってつまんなくなった ゛



とか



゛あいつ笑わなすぎて怖い ゛



とか私にとっては何でもないことが周りの人はそう思ってないようで目の前が真っ暗になった。




そして私は、事件から一週間くらいたった頃、長く学校を休んだ。



何も考えたくなかった、




涙さえも出てこなかった。





でもそんな時..ピンポーンとチャイムの音が鳴った。




どうせ、宅配便だろうと思い、無視をしていたが、チャイムの音は鳴り止まなかった。





「誰ですが..って..蓮、、、」





目の前には汗だくの蓮の姿があった。





「何しにきたの..。」






「お前、、、バカか??



学校来いよ。」






「..別に行く意味ない。」






「..じゃあ、俺も休もっかな。」






成績優秀な蓮が休むなんて、ダメだよ?


私なんて誰にも必要とされてないんだから。







「..俺はお前がいないと生きていけねぇの..!!」






その言葉でわかった。


私がただ、思い込みをしてただけなんだ。



私は蓮だけでもそう思ってくれればいいと思った。






「..明日から学校行くね」





そう言って、玄関の扉を閉めた。





自分の部屋の窓から手を振ってる蓮が見えた。





私もこの後何が起こるかも知らずに、


手を振り返してしまった。
< 5 / 7 >

この作品をシェア

pagetop