笑顔の行方~バスケットが繋いだ恋~
「じゃあ佐々木くんは、郁海にとっての彩菜ちゃんみたいな存在に、まだ出会えてないってことなんだね」
「…どういうこと?」
「実の弟をこんな風に言うのはおかしいかも知れないけど、郁海も佐々木くんと一緒で、外見もそこそこだし、バスケでもそれなりの成績を出しているから、それなりにモテるらしいの」
「あぁ。…なんとなく分かるよ」
「…で、中学のころからコクられることが多くて、それなりに付き合ったりもしたけど、どうしても郁海が彼女よりもバスケ中心の生活で、それが不満な彼女から別れを切り出されたりが続いて。
"ホントに好きなら、俺と俺のバスケを支えてくれるはずだろう"って、しばらく女性不信で…」
「……………」
「彩菜ちゃんは、高校のときのバスケ部のマネージャーなんだけど。郁海だけじゃなくて、ちゃんとチームを支えてくれて。
そんな彩菜ちゃんを郁海が好きになって。高2の夏に、郁海から告白して付き合いはじめたけど、ずっと郁海と郁海のバスケを支えてくれているの」
「……………」
「だから…。
佐々木くんにも、郁海にときの彩菜ちゃんみたいな、ちゃんと佐々木くん自身を見て、佐々木くんを支えてくれる人が現れるよ」
佐々木くんは黙って私の話しを聞いてくれた。
そして、
「ありがとう」と言ってくれた。
「…どういうこと?」
「実の弟をこんな風に言うのはおかしいかも知れないけど、郁海も佐々木くんと一緒で、外見もそこそこだし、バスケでもそれなりの成績を出しているから、それなりにモテるらしいの」
「あぁ。…なんとなく分かるよ」
「…で、中学のころからコクられることが多くて、それなりに付き合ったりもしたけど、どうしても郁海が彼女よりもバスケ中心の生活で、それが不満な彼女から別れを切り出されたりが続いて。
"ホントに好きなら、俺と俺のバスケを支えてくれるはずだろう"って、しばらく女性不信で…」
「……………」
「彩菜ちゃんは、高校のときのバスケ部のマネージャーなんだけど。郁海だけじゃなくて、ちゃんとチームを支えてくれて。
そんな彩菜ちゃんを郁海が好きになって。高2の夏に、郁海から告白して付き合いはじめたけど、ずっと郁海と郁海のバスケを支えてくれているの」
「……………」
「だから…。
佐々木くんにも、郁海にときの彩菜ちゃんみたいな、ちゃんと佐々木くん自身を見て、佐々木くんを支えてくれる人が現れるよ」
佐々木くんは黙って私の話しを聞いてくれた。
そして、
「ありがとう」と言ってくれた。