笑顔の行方~バスケットが繋いだ恋~
「マジだって!
歳は若いよ!
たぶん、20歳前後。大学生のカップルじゃねぇ」
戸田くんは答えた。
「ホントに?」
「スゴイ!」
小野くんたちも、戸田くんの話しをノリノリで聞いているが、
「…いや。でもさすがにカラオケボックスではヤらないんじゃない?
誰に見られるか分からないし…」
佐々木くんがやんわり否定するが、戸田くんは話しを続ける。
「普通はそうだけど、ここは角部屋じゃん。注文さえしなければ店員は来ないし。ホテルに連れ込むほど、警戒もされないだろう?
女の方、そこの部屋を予約してたみたいだし…確信犯だと思うよ」
自信満々に言う戸田くん。
「…戸田がそこまで言うんじゃ、ちょっと見てみるか。
俺、トイレに行ってくる」
小野くんはそう行って部屋を出る。
そして、トイレに向かいながら前の部屋をチラリと見る。
本当にトイレに行って戻ってきた小野くんは、
「…マジでヤバイかも。
女の方が男を押し倒して、かなりディープなキスしてたよ。
…いくら拒もうと思っても、酒飲んでたら、簡単に理性なんてどっかに行っちまうよ」
そんなことを言う。
そしてみんなに、
「…あの状態なら、少しくらい覗いてもバレないよ」
そんなふうに誘惑をする。
それからすぐ、小野くんと戸田くんは顔を合わせて頷き合うと、静かに部屋を出た。
平山くんも後を追う。
歳は若いよ!
たぶん、20歳前後。大学生のカップルじゃねぇ」
戸田くんは答えた。
「ホントに?」
「スゴイ!」
小野くんたちも、戸田くんの話しをノリノリで聞いているが、
「…いや。でもさすがにカラオケボックスではヤらないんじゃない?
誰に見られるか分からないし…」
佐々木くんがやんわり否定するが、戸田くんは話しを続ける。
「普通はそうだけど、ここは角部屋じゃん。注文さえしなければ店員は来ないし。ホテルに連れ込むほど、警戒もされないだろう?
女の方、そこの部屋を予約してたみたいだし…確信犯だと思うよ」
自信満々に言う戸田くん。
「…戸田がそこまで言うんじゃ、ちょっと見てみるか。
俺、トイレに行ってくる」
小野くんはそう行って部屋を出る。
そして、トイレに向かいながら前の部屋をチラリと見る。
本当にトイレに行って戻ってきた小野くんは、
「…マジでヤバイかも。
女の方が男を押し倒して、かなりディープなキスしてたよ。
…いくら拒もうと思っても、酒飲んでたら、簡単に理性なんてどっかに行っちまうよ」
そんなことを言う。
そしてみんなに、
「…あの状態なら、少しくらい覗いてもバレないよ」
そんなふうに誘惑をする。
それからすぐ、小野くんと戸田くんは顔を合わせて頷き合うと、静かに部屋を出た。
平山くんも後を追う。