リナリアの王女
この花を使ってどうしようかな?
「エリーゼ、考えてるところ悪いが、そろそろ帰らないとサラが心配するぞ」
「あ!ごめんなさい!じゃあ帰ろっか」
一旦私は考える事を止め、慌てて立ち上がった。
「痛っ!」
どうやら慌てて立ち上がった事で近くのバラの棘で腕を引っ掻いてしまったようだ。
「大丈夫か!?」
クラウドが大袈裟なぐらい慌ててこっちに来るが、傷からは少し血が出ている程度だ。
帰ってから水で洗い流しておけば大丈夫だろう。
「そんなに慌てなくても大丈夫だよ」
私がそう言ってもクラウドは聞く耳を持たず、怪我をした方の腕を掴んだ。
「血が出ているな」
そう言ってクラウドはおもむろに傷口に口づけた。
「クラウド!?」
彼は一体何を考えているんだろう!
私がクラウドの奇行に慌てていると、傷口から痛みが伝わってきた。
どうやらクラウドが血を吸いだしているようだ。
「帰ってからサラに手当てをしてもらえ」
私が慌てている事なんかお構いなしにクラウドは血を吸出して私の腕から口を離した。
「て、手当なんかいらないわ!こんな傷、水で洗い流しておけば大丈夫よ!」
絶対に私の顔は真っ赤になっている事だろう。
仕方ない。
こんな事をされるなんて思ってもみなかったのだから。
「サラに手当てをしてもらわないのなら、俺が手当をしてやろうか?」
少し意地悪な目をしながら私に聞いてきたクラウド。
・・・クラウドに手当てをしてもらったら何をされるか分かんない・・・。
危険信号が盛大に鳴り響いている。
「エリーゼ、考えてるところ悪いが、そろそろ帰らないとサラが心配するぞ」
「あ!ごめんなさい!じゃあ帰ろっか」
一旦私は考える事を止め、慌てて立ち上がった。
「痛っ!」
どうやら慌てて立ち上がった事で近くのバラの棘で腕を引っ掻いてしまったようだ。
「大丈夫か!?」
クラウドが大袈裟なぐらい慌ててこっちに来るが、傷からは少し血が出ている程度だ。
帰ってから水で洗い流しておけば大丈夫だろう。
「そんなに慌てなくても大丈夫だよ」
私がそう言ってもクラウドは聞く耳を持たず、怪我をした方の腕を掴んだ。
「血が出ているな」
そう言ってクラウドはおもむろに傷口に口づけた。
「クラウド!?」
彼は一体何を考えているんだろう!
私がクラウドの奇行に慌てていると、傷口から痛みが伝わってきた。
どうやらクラウドが血を吸いだしているようだ。
「帰ってからサラに手当てをしてもらえ」
私が慌てている事なんかお構いなしにクラウドは血を吸出して私の腕から口を離した。
「て、手当なんかいらないわ!こんな傷、水で洗い流しておけば大丈夫よ!」
絶対に私の顔は真っ赤になっている事だろう。
仕方ない。
こんな事をされるなんて思ってもみなかったのだから。
「サラに手当てをしてもらわないのなら、俺が手当をしてやろうか?」
少し意地悪な目をしながら私に聞いてきたクラウド。
・・・クラウドに手当てをしてもらったら何をされるか分かんない・・・。
危険信号が盛大に鳴り響いている。