ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
雨瀬先輩と会話をしながら歩いていると、
――――ツンッ。
私は何かに引っかかった。
「わっ!」
こ、転ぶっ!!
「うさ葉っ!」
雨瀬先輩が私の体を支える。
ふぅ……。あ、危なかった……。
「大丈夫か?」
「はいっ……」
そう言って地面を見る。
石につまずいたのかと思ったら、黒いうさ耳カバーがついた青色のジュニアスマホが落ちていた。
どうして、こんなところにジュニアスマホが??