ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
「逆……?」
犬垣君はハッとする。
「……ごめん。こんな時に話す内容じゃなかった」
「あ、あの、犬垣君っ……」
「ん?」
「この事を話す為に、2人きりになったの……?」
「うん」
私の顔が、かぁっと熱くなる。
わ、わわわ私、なんて勘違いを……!!
「顔、赤いけど、どうしたの?」
「そ、その……、てってっきり……、犬垣君が私に……気があるんじゃないかと……思って……」
私がそう言うと、犬垣君は今までのことを振り返る。
犬垣君の顔が徐々に赤く染まっていく。
「ご、ごめん……」
「う、ううん……」