ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
「せなっち、どう思う~?」
「さぁ? それより、早く食べないとラーメン伸びるよ」
「わ、本当だ~! 早く食べないとっ」
鹿野君はそう言うと右手で箸を持ち、ラーメンを食べ始める。
瀬名君、気を使って黒うさぎの話やめるようにしてくれたのかな…………?
「花村」
「……」
「花村っ」
みっちゃんはハッとし、犬垣君を見る。
「どうかした?」
「え? ど、どうもしないよ?」
「なら、いいけど」
私は気になって、隣に座るみっちゃんの顔をじっと見つめると、みっちゃんは複雑な表情を浮かべていた。
みっちゃん……?