ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

 ドキン、ドキンと私の胸が高鳴る。


 ど、どうしよう……。

 緊張してきちゃった……。


『うさ葉?』


 い、言わなきゃっ……!


「あ、あのっ、じっ実は、そのっ!!」

『ちょっと待って。うさ葉、テレビ電話に切り替えて話さないか?』

「え?」

 私は右耳にスマホを当てたまま固まる。


 て、テレビ電話!?!?


『……うさ葉の顔が見たい』

「――――……っ」

 私の顔が、かああっと一気に熱くなる。
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