ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

 私は頭を撫でるのをやめ、枕の横にある携帯を手に取る。


 うさの助、今から文字で打つね……。

 読めるか分からないけど待っててね……。


 私は携帯で文字を打ち始める。

 すると、うさの助は後ろ足で膝をダンダンと蹴り出す。


 うさの助が足ダンしてる……。


 そう思いつつも私は気にせず、文字を打っていく。

 何かを訴えかけるように、うさの助の足ダンが強くなる。


 うさの助……?


 私がうさの助を見た隙に、うさの助は携帯のストラップを口でくわえる。


 うさの助、何してるのっ……!

 離してっ……!


 私はうさの助の口と携帯のストラップを離そうとする。

 でも、うさの助は離そうとしない。
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