ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
私は廊下側から4列目の一番後ろにある席をチラッと見る。
優人君の席だけが、一つだけ空いてる。
それが、すごく悲しくて、苦しい。
苦しいよ……。
「今日は、期末テスト初日だ。気を引き締めて挑むように!! では、問題用紙を配る」
――――こうして、期末テストが始まった。
みっちゃんや犬垣君と一緒にたくさん勉強した。
だから、大丈夫。
私は出来る。
そう念じながら、私は期末テストをこなしていった。