光の少女Ⅳ【神魔界編】
「お前は、勿論行くんだろ?」
「ああ。お前はどうする?」
火焔に聞かれ答えた風夜が、光輝を見る。
「・・・待ってるよ。何が起きるかわからない場所についていって、足手纏いになってもな」
光輝が肩を竦める。
「なら、二人か?」
「待て。俺も行く」
他に声を上げる様子がないことに刹那が確認するように言った時、一つの声がした。
「封魔!?」
それは休んでいた封魔のもので、神蘭が視線を向ける。
「お前・・・」
「もう十分休んだから、回復はしてる。それなら、いいだろ?」
それに神蘭が溜め息をつく。
「・・・よし、三人だな。じゃあ、繋げるぞ」
言った刹那の力が高まっていく。
少しして、風夜達の前には空間の歪みが出来る。
風夜は一度残る仲間達を見回した後、一度大きく頷いてからその中へと飛び込んだ。
