わたしはみんなに殺された〜死者の呪い【後編】〜
「あ、おい、裏にもなんか書いてあっぞ」
「えっ!?」
思わず手を止める。
確かさっき裏にも何か書いてあるって裏を見たら『あの子』が現れたんだよねぇ…。
…………何もありませんように。
意を決して、裏を向ける。
「『この子は人を騙すのが上手い。人を騙してはあの子を呼ぶ』」
あ、なんだ…耳が悪くて目が良いわけじゃないんだ。
それにしても、人を騙してあの子を呼ぶって…。
誰かに成り済ましてってこと?
それだったらものすごく厄介なんだけど…。
というか、ものすごく危険。
誰も信じられなくなるじゃん…。