恋文
支部大会の結果は銀賞。

「私がミスしたから」
そう自分を責めていたけど、
「よく頑張ったな。おめでとう!」
って多田先生が頭を撫でてくれた。

ちょっと嬉しくて、顔を上げたら

視界に入ってきたのは
たくや先生。


顧問をしてる部活もとっくに終わってる。いつもなら1時間は前に帰ってるはずなのに、わざわざ外で待っていてくれた。
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