好きになった相手には大体相手がいるんです
信号が赤になり車が止まる。

これが青になって100mも走ればコンビニだよーそこで私の

お楽しみは完全に終わる。

きっとこうやって悠木君とデートみたいな事するのも

最後かも・・・・

弱気全開になっていた。

「詩真ちゃん・・・」

「はい」

きっと今日はありがとうとか言うんだよな。

悲しくて下を向いたまま返事をする。

「…まだ時間いい?」

え?今時間いいってっいった?

私は顔をパッと上げた

「は・・はい。もうぜーんぜん暇暇!暇です!」

ってあちゃー素の私出ちゃったよ。

案の定悠木君のツボには入ったらしく大笑いされた。

車は青に変わり車が動き出すが笑い声は止まらない


そしてコンビニ手前でウインカー出して・・・・・・ってあれ?

車はコンビニで曲がらず直進した。

「悠木君・・・・」

「あっ!ごめん・・・暇暇っていうからドライブでもと思って・・・
 ダメだった?」

ダメな訳ないじゃん!

私は声にならない気持ちをぐっと抑え

「どこへでもお供します」

っと変な返事をした。

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