王様とうさぎさん
「いつ、二人で挨拶に来るの?
明日?
月曜挙式ってほんと?
私、なに着ればいいの!?
おねえちゃんの着物!?」
何故、私のだ、と思いながら、
「お母さんと代わって」
と言った。
妹というのは、薄情だな、と思っていた。
姉の結婚に感激するでも、涙を流すでもなく、『私、なに着ればいいの!?』だからな。
明日?
月曜挙式ってほんと?
私、なに着ればいいの!?
おねえちゃんの着物!?」
何故、私のだ、と思いながら、
「お母さんと代わって」
と言った。
妹というのは、薄情だな、と思っていた。
姉の結婚に感激するでも、涙を流すでもなく、『私、なに着ればいいの!?』だからな。