私は彼氏の親友と浮気した。
「は?!」
ドアの開く音を聞き弘人がドアを見たとき、
私はもう走って外を出ていっていた。
これでよかったんだよ!
だってもう、元には戻れないから……
「陽芽!」
そんなことを考えていると後ろから大声で私の名前を呼んで追いかけてくる弘人が見えた。
はっ?!弘人?!
今は無理だよ……
「ハァハァ……陽芽!待って!」
私はもっとスピードを上げるも私よりもはるかに運動神経がいい弘人からは逃げ切れることもなく………
「捕まった…ハァハァ…陽芽?」
肩を捕まれた私は弘人の顔を見ようともしないでそっぽを向いていた。
「陽芽!こっち向けよ!」
フルフルと私は首を振る。
何?何があるの?
…怖いよ……
「ハァハァハァハァ…」
やばいまた呼吸が……
「………ごめんな」
………え……?!
私の肩からは震えている弘人の腕が離れる。
どうしたの?弘人?何が?
弘人声震えてるよ?
ねぇどうしたの?
怖いよ……怖いよ……
「……ひ…ひろと…?」
声も腕も震えながら私は弘人の方を振り向く。
…ど、どうしたの?