ラグタイム
「おい、これどう言うことなんだよ!?」
雑誌から顔をあげた藤本さんが言った。
「何があったんだ?」
訳がわからないと言う顔をして聞いてきた武人に、あたしは翼から雑誌を受け取ると彼に見せた。
「最優秀賞の写真って…これ、朝貴じゃねーか!?」
武人が驚いたと言うように言った。
最優秀賞作品を受賞した写真に写っていたのは兄貴…と、黒髪をポニーテールにした女の子だった。
女の子の方はあたしと同い年か1、2歳年下だろう。
写真の中の2人は火が灯っている提灯(チョウチン)を手に持って、楽しそうに笑いながら歩いていた。
「この島で毎年七夕の日に行われている祭りなんだそうです。
火のついた提灯を山のうえにある神社へ持って行くこの島で昔から行われている行事なんだそうです」
翼が言った。
雑誌から顔をあげた藤本さんが言った。
「何があったんだ?」
訳がわからないと言う顔をして聞いてきた武人に、あたしは翼から雑誌を受け取ると彼に見せた。
「最優秀賞の写真って…これ、朝貴じゃねーか!?」
武人が驚いたと言うように言った。
最優秀賞作品を受賞した写真に写っていたのは兄貴…と、黒髪をポニーテールにした女の子だった。
女の子の方はあたしと同い年か1、2歳年下だろう。
写真の中の2人は火が灯っている提灯(チョウチン)を手に持って、楽しそうに笑いながら歩いていた。
「この島で毎年七夕の日に行われている祭りなんだそうです。
火のついた提灯を山のうえにある神社へ持って行くこの島で昔から行われている行事なんだそうです」
翼が言った。