臆病な私でも恋はできるのか。




「あ…」


慌てて大丈夫だと言ったものの、一歩足を踏み出すと、激痛が襲ってきた。


今まではきっと麻痺していたのだろう。


帰ってくるまでは気づかなかったのに…



もう一歩と無理やり動かそうとした時だった。



「ほーら。やっぱり痛いんじゃん」



がさがさと音を立て、何かを持って彰人くんが戻ってきてくれた。
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