臆病な私でも恋はできるのか。




「こんな真っ赤になってるのに大丈夫なわけがないでしょ」



そう言い、しゃがみこんで脚に氷嚢を当ててくれた。



「どう?ましになりそう?」



「はい…ありがとうございます…」



どこまで優しいんだこの人は。



「はい、じゃあ一旦これ持って」



彰人くんは氷嚢を私に手渡し、もう一度お姫様抱っこをされ、私の部屋に連れて行ってもらった。
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