臆病な私でも恋はできるのか。




「お風呂場に着いたよ」



そう言われ、無理やり目を開けた。



「ありがとう…ござい…ます…」



ふにゃふにゃしながら頭を下げると、彰人くんは大丈夫なの?と心配しながら脱衣所を出た。



「ふあ〜…あ…」



あくびを出しながら、お風呂場に入り、身体を洗い始めた。


いつもやっていることだ。

多少睡魔が襲ってきていても、目を閉じながらでも身体を洗うことはできた。
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