臆病な私でも恋はできるのか。
「あ、あの!初めてが…雪柳さんで…その後誰ともしてないって…その…柊くんはお付き合いしている方が居ない…という…こと…ですか?」
久しぶりにこんなに喋ったかもしれない…
「そうだよ?残念なことに彼女居ない歴イコール年齢…という…」
しょんぼりとした様子の柊くん。
私は只々驚きを隠せないまま。
「いっ今まで一人も!?」
そう聞くと、うんと頷く柊くん。
「ええ?!」
「そんなに驚くこと?」
ひどいな〜彼女居ないくらい別にいいじゃんなんて言ってるけど、そういうことでは無くて!
「柊くんは…その…格好良いじゃないですか…なのに…?こ…告白…とかは?」
「あ、それは…えっと…」
にこっと笑って誤魔化されたけれど、多分告白されたことはあるってことだよね?
そりゃそうか。
この外見で内面も良くて…世の女の子が放っておくわけがないよね…