鏡と瞳
海晴の目に映る私。
私が、鏡で見る自分の顔とはどこかが違って。
海晴には私はこんな風に見えてるのかって。
本当の私を見てもらえてないんだって。
だけど。
本当の私を知って好きでいてくれるのかな。
そんな自信ない。
嫉妬深いし、独占欲の塊だし。
それを海晴にぶつけられるわけがない。
きっと私はこれからもずっと
海晴の前で猫かぶって
本当の姿を見せられないんだろう。
そんな私を好きでいてくれたって、
うまく喜べない。
「ごめん。ごめんね。」