world
キーンコーンカーンコーン…
劉「あれ?放課後零さんとこ行かないの?」
李「あぁ…じゃ」
劉「あぁ!明日!」
千「李羽バイバーイ」

RILUファンクラブを無視しようと正門まで早歩きで行くと、気の弱そうな黒髪の男とぶつかった。

「ぃってぇ…はっ…だ大丈夫ですかっ!」
李「あぁ…」
てか…そっちの方が倒れたんだがな…と思い、手を貸す。

男は俺より年齢が低そうだから中学生だな。
「ありがとうございます。…あの…僕、明久兄ちゃんを探してて…」
李「へぇ」

「最近帰ってきてないんですよ(ぼそっ…やっぱりあれしてるのかな…僕も…」
李「え…」
「いや…なんでもないです!」
今さっき…コイツ。

言いたいことを飲み込んでポンっとコイツの頭の上に手を乗せた。

きゃぁあわ!とRILUファンが黄色い声をあげる。

「あ…あの」
明久に似て、かわいい顔が李羽を上目遣いで眺める

李「明久の真似なんかすんじゃねぇぞ」
李羽はそう言って学校を出た。
「え…っ…」
男はそれっきり、戸惑って何もいえなかった。
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