バンパイヤ×暴走族
-千秋-



これが…SSレベルだというのかっ……。
俺は、全ての謎が解けた気がした。




SSレベルがバンパイアの血が嫌いな理由…。


一向にSSレベルの人口が増えない理由…。
そのほかのSSレベルについての様々な謎…。




全ては儀式にあったんだ。




絶望した16歳のティナの顔…。
二度もこんな事をさせられた…彼女




『あとね、千秋君儀式が終わったらあのこの頭を撫でて、怖くない、一人じゃないって…あの子は…一人でよく泣く子だから…』




ティナのお母さんはこれを心配していたのか…。




魔法陣の結界は解かれ、ディオルオは儀式の間から出て行った。



我がも追いかけたが、間に合わない!


意外と早かった。


SSレベルの情報だけは阻止…!!!!


アルティナに…。




千「だれか!!!そいつを!!!!!」
その時だった…




ーflyー

後ろからある声が聞こえ、ディオルオが血しぶきをあげた。

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