不器用な恋愛


もうさっきみたいな行列は無くなっていて
お客さんたちはみんな校庭の端に座ったり話したりしてる。


「もうすぐだな。」


「え?」


いつの間にか琢磨が俺の横に来ていて
空を見ながら呟いた。


俺も何となく空を見ると…


夜空にはもう星が瞬き出していた。


「宏の兄ちゃんと愛璃さん上手くいったみたいだな。」


「…ん。」


頷くと,琢磨は


「今度はお前の番じゃない?」


と言った。


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