王子なカノジョと姫なカレ

* * *


そしてやってきた日曜日。




「どうぞ、上がって」


「「「お邪魔しまーす」」」


玄関で丁寧に靴を揃えて、頬を紅潮させながら後ろをついてくるクラスの女の子達。

正直言うと、私はあまり友達に相談をしたことがない。


だから今日これからすることは私にとって一大イベント(に、近いもの)なのである。
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