王子なカノジョと姫なカレ


「あ。これ…」



渡されたのは水色のハンカチ。

誕生日に友達からもらった、大切な物。


「わざわざありがとうね」


「いえ、僕が会いたかっただけなので」


照れ笑いらしきものを浮かべながら、頬を搔いてる媛山くん。


その姿に鼓動が高鳴る。



なんか私…最近、へん…かも。


胸がきりきり痛んだり、高鳴ったり。

なんで、だろう…?

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