俺様常務の甘い策略
「シャワー浴びてくる」

動揺している私を見て面白そうにクスッと笑うと、藤堂は意外にあっさりと私を解放してバスルームへと消えた。

残された部屋で私は髪をかきむしりながら一人発狂する。

「あ~、やっぱり藤堂と寝ちゃったの?」
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