俺様常務の甘い策略
外見は藤堂とは全然似てないけど、腹黒いところは血は争えないなあって思えるし。
「沙羅くん、目が怖いよ。それで、今日の予定はなんだっけ?」
藤堂の話はこれでおしまいだと言いたいのか。
「九時から役員会議です。珍しくお昼まで時間を取ると思ったら、常務が変わるからなんですね」
恨みがましく言うと、社長は苦笑した。
「まあ、そんなところかなあ。沙羅くん、もう良いじゃないか?そんなに睨まないでくれないか?年寄りには優しくせんとなあ」
このじいさんは……。
そんな弱々しげな顔をしたって、騙されませんよ。
社長が惚けたことを抜かすならこっちにも考えがある。
「自分で言いますか!三時に水谷製鉄の社長がお見えになりますが、役員会議が終わったら三時まで溜まりに溜まった決裁の書類に目を通して頂きますからね。今日は社長はおやつ抜きですよ!」
「沙羅くん、目が怖いよ。それで、今日の予定はなんだっけ?」
藤堂の話はこれでおしまいだと言いたいのか。
「九時から役員会議です。珍しくお昼まで時間を取ると思ったら、常務が変わるからなんですね」
恨みがましく言うと、社長は苦笑した。
「まあ、そんなところかなあ。沙羅くん、もう良いじゃないか?そんなに睨まないでくれないか?年寄りには優しくせんとなあ」
このじいさんは……。
そんな弱々しげな顔をしたって、騙されませんよ。
社長が惚けたことを抜かすならこっちにも考えがある。
「自分で言いますか!三時に水谷製鉄の社長がお見えになりますが、役員会議が終わったら三時まで溜まりに溜まった決裁の書類に目を通して頂きますからね。今日は社長はおやつ抜きですよ!」