元姫と現姫とその仲間と・゜・上







「またあいつらが!!(ボソッ)
……絋、俺用事思い出したからちょっと行ってくるわ」







「…やめておけ。あいつらを相手にしたって無意味だ」








「絋がそう言うなら我慢するけど…
何かあったら、絶対俺たちに言えよ」







「分かってる。頼りにしてるぞ、明希」









そう言うと、彼はすごく喜ぶ



明希は私のことを妹のように可愛がってくれている

いや、私に忠実すぎるかもしれない…




私が頼りにしている人の1人で、私の秘密を知っている






「そういや絋、今日は顔出すのか?」

< 17 / 305 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop