隣のあなた。…運命の人と…
こんなに話が回ってるのに
冴島は紗織に接触してこない
もちろん俺にも紗織のことは聞いてこない
本当に諦めたのか?
紗織は自分だけの休日は
部屋で過ごしている
部屋からは一切出ない
平気な顔してるけど
紗織の傷は半端ないだろう……。
いつかまた
気軽に一人で出歩けるように
させてやりたい。
「敦司さん、早く帰ろう」
紗織は嬉しそうに笑う
『ん…。帰ろうか』
紗織が俺の隣で笑ってくれたら
俺はどんなことでも頑張れる