隣のあなた。…運命の人と…


面会時間が終わり、俺は一人でホテルへ戻った


戻るとホテルマンが駆け寄ってきた


「三崎様、奥様のご容態は!?」


『あぁ、大丈夫……意識は戻ったから』


「それは良かった」
「三崎様、本日は別の部屋をお使いください…明日にでもハウスクリーニング致しますので……」


あの部屋……紗織の血がついてんだ…


『いや……あの部屋使うわ……近々、部屋を出るよ…。予約していた分は払うから……それとクリーニング代も請求して。こっちが汚してしまったから……』

『迷惑かけてすまない』


「三崎様、頭を上げてください。迷惑だなんて……気になさらないでください」
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