隣のあなた。…運命の人と…
紗織を迎えに行く予定から
すでに2時間も過ぎていた
『紗織、ごめん遅くなった』
「ううん、平気」
『さ、行こうか』
俺は紗織の荷物を持ち
紗織の手を取った。
お世話になった女医と看護師に挨拶をして病院を後にした。
駐車場へ行き車に乗り込む
「……初めてかも…車」
『え?そうだったか…マンションからなら歩いた方が便利だったからな』
「なんかワクワクする」
紗織は嬉しそうに言う
俺も嬉しくなって車を走らせた