隣のあなた。…運命の人と…


何もなければいいんだ……
俺は定時で上がり、急いでマンションに帰る


「お帰りなさい」


紗織は笑顔で迎えてくれる
紗織を見るとホッとし抱きしめた


「えっ?…どうしたの?」
「……あ…今宮さんから聞いたの?」


紗織を抱きしめたまま頷くと
紗織は俺の背中に手を回して話してくれた


「もう大丈夫、二度と会うこともないから……心配ばかりかけてごめんね」


俺は抱きしめていた腕を緩め
紗織の顔を見る


『なら、明日出しに行かねぇ?』


俺の言葉に紗織は何を言ってるか
理解が出来てない
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