隣のあなた。…運命の人と…
「けど、気付いちゃったの……私は彼を好きじゃないって。優しくて好きだって言われて、好きだって勘違いしてたの」
紗織は少し寂しそうに話す。
『男はあっさり身を引いたの?』
「ううん……電話もメールもひどかった……それに同じ職場だから…連れ込まれたこともあったの……」
紗織の話を聞いて怒りを覚えた
誰だよっ……連れ込むって……
紗織は俺を見て笑っていた
「……軽蔑したでしょ?」
紗織が無理して笑ってるのもわかる
『……っ、無理して、笑うんじゃねぇ』
泣きそうに笑う紗織に
俺は何をしてあげれるんだ?