隣のあなた。…運命の人と…

決断




『紗織が辞めるまで、俺が送り迎えするわ』


「えっ?いや、だって……時間が……」


いつも昼ぐらいに起きて
夕方6時に出る俺には無理な話……

けど、少し早く起きればいい話
夜は……思いっきり遅刻だが
代表に相談して…どうにか……。

いや……どうにかじゃないな……


『俺も辞めるから』


どうにかするとか
そう言ってる場合じゃない……
もう……決めるしか。
それじゃないと紗織を守れない
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