隣のあなた。…運命の人と…
親父がいる部屋まで
懐かしい顔ぶれに懐かしく思う
社長の息子だけど
特別扱いされたくない。
そうしてくれって働いてた時に
みんなに頼んだ事があった。
だからかな?
今でも、普通に話しかけてくれる
「あれ?敦司じゃん」
「あー、敦司だ。戻ってきたのか?」
「えっ?敦司さん?」
エレベーターに乗り社長室へ向かう
エレベーターから降りると秘書室
「敦司様、お久しぶりです」
親父の秘書が頭を下げて言う
『その呼び方、やめてくださいよ』
この人だけは
俺のことを、「敦司様」と呼ぶ。